カフェインの取り過ぎを注意されてるけどコーヒーが飲みたい!
そんな時は全国に店舗のあるタリーズのカフェインレスコーヒーはいかがでしょうか!
コーヒーの飲み過ぎでカフェインの過剰摂取だった私は、【コーヒーのメリットを生かす】デカフェ(カフェインレスコーヒー)生活をしています。
カフェインレス・ノンカフェイン・デカフェの違いって何?
カフェインレスコーヒー | カフェインを90%以上除去したコーヒー カフェインは少量ですが入っています |
ノンカフェイン | もともとの原料にカフェインが入っていないもの カフェインはゼロです |
デカフェ | カフェインレスのコーヒーを指す場合が多い カフェインは少量ですが入っています |
飲んだカフェインレスコーヒーは50種類以上。
そんなデカフェマニアが
タリーズで飲める(購入できる)カフェインレスコーヒー
をご紹介します。
タリーズではオーガニック デカフェ コーヒー以外にもエスプレッソを使用したドリンクやラテを+60円でデカフェに変更できます。
ここではメインのオーガニック デカフェ コーヒーと店舗で購入できるデカフェ コーヒー豆のご紹介をします。
商品名をクリックすると個別内容にジャンプします。
タリーズについて
社名 | タリーズコーヒージャパン株式会社 |
本社所在地 | 東京都新宿区箪笥町22番地 |
事業内容 | 米国シアトル発祥のスペシャルティコーヒーショップ「タリーズコーヒー」の日本における展開。「地域社会に根ざしたコミュニティーカフェとなる」を理念に、一杯一杯手作りの本格的なコーヒーと寛ぎの空間を提供している。 |
創業 | 1998年5月(創業1997年8月) |
資本金 | 1億円 |
店舗数 | 764店舗(2021年4月期) |
公式HP | 公式HP |
タリーズでは店内・テイクアウトでカフェインレスコーヒーが飲めます。(2022年4月現在217店舗)
出先でカフェインレスコーヒーを飲みたい時はありがたいですね。
都道府県別カフェインレスコーヒー提供店舗数
都道府県別でカフェインレスコーヒーを提供している店舗数を調べました。
2022年4月現在で217店舗で提供されています。
都道府県名 | 店舗数 |
---|---|
北海道 | 7 |
青森 | 1 |
岩手 | 1 |
宮城 | 4 |
福島 | 2 |
新潟 | 1 |
栃木 | 2 |
茨城 | 3 |
埼玉 | 14 |
千葉 | 13 |
東京 | 82 |
神奈川 | 31 |
長野 | 1 |
静岡 | 10 |
石川 | 3 |
福井 | 2 |
愛知 | 2 |
岐阜 | 2 |
京都 | 2 |
和歌山 | 1 |
大阪 | 6 |
兵庫 | 5 |
岡山 | 3 |
広島 | 1 |
鳥取 | 1 |
島根 | 2 |
山口 | 1 |
香川 | 1 |
愛媛 | 1 |
福岡 | 6 |
熊本 | 3 |
長崎 | 1 |
鹿児島 | 1 |
沖縄 | 1 |
引用元:タリーズ店舗検索ページ
タリーズでは病院内への出店も積極的に行っています。
カフェインレスと言う特性もあってか病院内の45店舗でカフェインレスコーヒーを提供しています。
タリーズで取り扱っているデカフェ(カフェインレスコーヒー)
店内・テイクアウトで提供されるデカフェは店頭で販売されているコーヒー豆と同じものを使用しています。
タリーズではオーガニック デカフェ コーヒー以外にもエスプレッソを使用したドリンクやラテを+60円でデカフェに変更できます。
オーガニック デカフェ エチオピアモカ
商品名 | タリーズ オーガニック デカフェ エチオピアモカ |
品名 | 有機レギュラーコーヒー(豆) |
原材料 | 有機コーヒー豆(生豆生産国名:エチオピア) |
販売者 | タリーズコーヒージャパン株式会社 |
焙煎度合 | 中深煎り(表記なし) |
内容量 | 200g/100g |
価格 | 1380円(税込)/200g 690円((税込)/100g |
1杯あたり価格 | 約65円(1杯10g) |
カフェイン | 95%以上カット |
カフェイン除去方法 | マウンテンウォーター製法 |
特徴 | エチオピア モカらしい香りと酸味 |
苦味は少なく、温度が下がってくるとモカらしい酸味と香りが出てきます。
エチオピアの約1900m~2050mの高地で育てられたコーヒー豆を使用しています。
モカらしい香りが特徴です。
焙煎度合いは中深煎りのフルシティローストあたりかと思われます。
カフェイン除去率は95%以上。
水のみを使った安全・安心なマウンテンウォーター製法で除去されています。
丁寧に育てた有機コーヒー豆を水だけを使ってカフェインを除去してます。
安心・安全ですね!
コーヒー豆の挽き方を中粗挽きにして飲んでみました。挽いた時点で華やかな香りが広がります。
少し線の細さは感じますがカフェインレスコーヒーを言われない限りわからないレベルのおいしさです。
苦味の少ない、モカ好きな方におすすめです!
オーガニック デカフェ コーヒー
注文を受けてから抽出をしてもらえますので提供に5分から10分かかります。
サイズはTallのみでマグカップで提供されます。
しっかりカフェインレスシールが貼ってあります。
価格は店内は465円(税込)、テイクアウトは税率が変わり税込456円になります。
味については全体的なコクはあるように感じます。
抽出方法かコーヒー豆の挽き方がかなり細挽きなのか、かなり微粉のざらつきが気になりました。
自分で豆を挽いて淹れた時には特に気にならなかったけど。
カフェインレスコーヒーと言われない限りわからないレベルです。
店員さんの対応も良く、気持ちよく過ごすことができました。
テイクアウトもできます!
お店でゆっくり気分転換しながら飲みたい方や微粉のざらつきが気にならない方におすすめ!
タリーズのデカフェ(カフェインレスコーヒー)をご紹介しました。
カフェインについてもっと詳しく知りたい方、
デカフェ(カフェインレスコーヒー)の上手な活用方法を知りたい方はクリックしてください。
カフェインについてもっと詳しく知りたい方
デカフェ(カフェインレスコーヒー)の上手な活用方法を知りたい方
そもそもカフェインって何?どんな効果があるの?
コーヒーと言えばカフェイン。
カフェインには様々な効果があり、メリット・デメリットがあります。
メリット・デメリットを見比べてみると表裏一体になっています。
要するに適量ではメリットは多いけど取り過ぎは良くないということ。
カフェインの適正量は400mg(妊婦さんや授乳中のママさんは200mg)
カフェインの適正量は成人で400mg、妊婦さんや授乳中のママさんは200mgと言われています。
世界保健機構(WHO) | 妊婦はコーヒーの摂取量を1日3~4杯程度にすべき |
米国食品医薬品局(FDA) | 健康な大人で400mg/日(コーヒー4~5杯程度)、カフェインの影響を受けやすい妊婦や授乳中、あるいは妊娠を予定している女性はかかりつけ医に相談することを推奨 |
欧州食品安全機関(EFSA) | 一回の摂取が大人で体重1kgあたり3mgであれば急性の毒性懸念はない。 妊婦では200mg/日、妊婦を除く大人で400mg/日 |
英国食品基準庁 (FSA) | 妊娠した女性に対して1日あたりのカフェイン摂取量を200mg(コーヒーをマグカップで約2杯)に制限するように求めている |
カナダ保険省(HC) | 大人で400mg~450mg/日(コーヒーをマグカップで約3杯)、カフェインの影響の多い妊婦や授乳中、あるいは妊娠を予定している女性は300mg(コーヒーをマグカップで約2杯)まで |
飲み物に入っているカフェイン量はこのような感じです。
エナジードリンク又は眠気覚まし用飲料 (清涼飲料水) | 32~300 mg/100 mL (製品1本当たりでは、36~150 mg) | 製品によって、カフェイン濃度及び内容量が異なる。 |
コーヒー(浸出液) | 0.06 g/100 mL (=60 mg/100 mL) | 浸出法:コーヒー粉末10 g、熱湯150 mL |
インスタントコーヒー(粉末) | 4.0 g/100 g (2 g使用した場合、1杯当たり80 mg) | |
せん茶(浸出液) | 0.02 g/100 mL (=20 mg/100 mL) | 浸出法:茶葉10 g、90℃湯430 mL、1 分 |
ほうじ茶(浸出液) | 0.02 g/100 mL (=20 mg/100 mL) | 浸出法:茶葉15 g、90℃湯650 mL、0.5 分 |
玄米茶(浸出液) | 0.01 g/100 mL (=10 mg/100 mL) | 浸出法:茶葉15 g、90℃湯650 mL、0.5 分 |
ウーロン茶(浸出液) | 0.02 g/100 mL (=20 mg/100 mL) | 浸出法:茶葉15 g、90℃湯650 mL、0.5 分 |
紅茶(浸出液) | 0.03 g/100 mL (=30 mg/100 mL) | 浸出法:茶葉5 g、90℃湯360 mL、1.5~4 分 |
引用元:農林水産省HP
少しわかりづらいのでグラフにしてみました!
エナジードリンクが問題視されがちですが意外に多くないです。
それではコーヒーに絞って計算をしてみます。
コーヒーの粉からドリップして飲む(コーヒーメーカー等)場合
- コーヒーカップ150ml⇒90mg
- マグカップ300ml⇒180mg
1杯あたり(150ml)にティースプーン2杯(2g)の場合
- コーヒーカップ150ml⇒80mg
- マグカップ300ml(ティースプーン4杯)⇒160mg
コーヒーカップだと多く感じますがマグカップだと少なく感じます。
コーヒーカップで4杯~5杯、マグカップで2杯~3杯で適正なカフェイン摂取量を超えてしまいます。
(妊婦さんや授乳中のママさんの場合、コーヒーカップ2杯~3杯、マグカップで1杯~2杯)
超えてる方も多いのでは?
カフェインの効果が持続する時間は4時間から7時間と言われている
カフェインの効果が持続する時間は4時間から7時間と言われています。
コーヒー(カフェイン)を飲むと小腸からカフェインが吸収されます。そして血流に乗って約30分で脳内に達して覚せい効果を発揮します。
その後肝臓でカフェインが分解されます。体内のカフェインの半減期(分解されて半分になるまでの時間)は4時間から7時間と言われています。
カフェインの除去方法について
タリーズのカフェインレスコーヒーはウォータープロセス法の一つ、マウンテンウォーター製法で除去されています!
日本国内でコーヒーからカフェインを取り除く方法にはおおまかに2種類あります。
日本国内ではウォータープロセス法と二酸化炭素抽出法を使ってカフェインを除去しています。
日本で普通に購入出来るカフェインレスコーヒーは薬剤等は使用していないので安全に除去されています。
水のみを使用してカフェインを除去する方法
- スイスウォーター製法
- マウンテンウォーター製法
水と二酸化炭素を使用してカフェインを除去する方法
- 液体二酸化炭素抽出法
- 超臨界二酸化炭素抽出法
海外では塩化メチレンや酢酸エチル等の有機溶媒を使ってカフェインを除去しているものも多いですが日本国内では食品に使用することが出来ません。
- 慣用名は塩化メチレンですが正式名はジクロロメタン
- 有機溶媒の一種
- 皮膚や目に接触すると炎症を起こしたり、毒性があるとされている
- 金属機械の油脂を洗浄する用途で使用される
- 日本では食品に使用することが出来ない
- 甘い芳香をもつ液体
- 沸点は39.6℃
- 有機化合物で酢酸とエタノールで生成される
- 自然界に存在しており、パイナップルなどの果実中に存在する
- 香気が強く、香料として果実や果実エッセンスとして使用される
- 有機物を溶かす能力が強いことから塗料の溶剤として使用される
- 食品添加物として指定されているが着香のみの使用に限られている
- 沸点は77℃
海外で購入したカフェインレスコーヒー(デカフェ)は注意が必要です。
カフェインのメリットを生かすデカフェ(カフェインレスコーヒー)生活のすすめ
カフェインについてお伝えしてきましたがどのようにコーヒーを飲むとカフェインのメリットが得ることが出来るのでしょうか?
- 一日のカフェイン摂取量を400mg(妊婦さんや授乳中のママさんは200mg)に抑えること
- 23時に寝ることを想定すると遅くても17時以降はコーヒーを飲まない
- 17時以降はデカフェ(カフェインレスコーヒー)にする
一日の摂取量を400mg(妊婦さんや授乳中のママさんは200mg)に抑えること
1日の適正なカフェインの摂取量は400mg(妊婦さんや授乳中のママさんは200mg)と言われています。
コーヒー好きな方はどうしても仕事中や家事の合間に水代わりにコーヒーを飲んでしまいがちかと思います。
その場合は簡単にインスタント(瓶入りやスティックタイプ)やドリップバッグのカフェインレスコーヒーを活用することをおすすめします。
スティックタイプ カフェインレス インスタントコーヒーの記事はこちら!
23時に寝ることを想定すると遅くても17時以降はコーヒーを飲まない
体内のカフェインの半減期を6時間と想定した場合、23時に寝たい場合は遅くとも17時以降はコーヒーを飲まないようにしなければなりません。
身体の大きさやカフェインの耐性等によって半減期は変わるので自分で時間の調整が必要になります。
こういう時にこそ出先で飲めるタリーズのデカフェ(カフェインレスコーヒー)はおすすめです。
17時以降はデカフェ(カフェインレスコーヒー)にする
メリットの多いクロロゲン酸ですが体外に早く排出される為こまめに摂取する必要があります。
17時以降をカフェインレスコーヒーにすることでクロロゲン酸(コーヒーポリフェノール)を摂取することが出来ます。
夕食後にカフェインレスコーヒーを飲むことでクロロゲン酸(コーヒーポリフェノール)の効果の一つ、「胃酸の分泌を促進する効果」で消化が促進され、深い眠りが取りやすくなります。
またコーヒーの香りにはリラックス効果があることがわかっています。
特にグアテマラ・ブルーマウンテンの香りはリラックス時に出現する脳波のα波が多く出現することがわかっています。
またコーヒー豆の焙煎の種類については深煎りの香りの方がリラックス効果が高いと言われています。
タリーズのデカフェ(カフェインレスコーヒー)2種を紹介!コーヒー豆もおすすめ! まとめ
商業施設や病院に展開をしている、タリーズ。
買い物の途中に少し休憩したいなぁ。
病院に通院中でカフェインの取り過ぎを注意されてるけどコーヒーが飲みたいなぁ。
そんな時はタリーズのデカフェ(カフェインレスコーヒー)がおすすめです。
日本全国に764店舗あるタリーズの内、217店舗で本格的なデカフェ(カフェインレスコーヒー)が飲めます。(2022年4月現在)
商品名をクリックすると個別内容にジャンプします。
テイクアウトも出来るので気軽に出先で飲んだり手土産にもできますよ。
また店舗で各種コーヒー豆やグッズの販売もしています。
デカフェ(カフェインレスコーヒー)豆の販売もあります。
商品名をクリックすると個別内容にジャンプします。
カフェインには様々な効果があり、メリット・デメリットがあります。
メリット・デメリットを見比べてみると表裏一体になっています。
この3点を意識すればカフェインのメリットを生かすことができます。
- 一日のカフェイン摂取量を400mg(妊婦さんや授乳中のママさんは200mg)に抑えること
- 23時に寝ることを想定すると遅くても17時以降はコーヒーを飲まない
- 17時以降はデカフェ(カフェインレスコーヒー)にする
今回ご紹介したデカフェ(カフェインレスコーヒー)をうまく活用してコーヒーのメリットを生かしていきましょう!