こんにちは。常にAmazonでカフェインレスコーヒーを探しているコーヒー好きな、きっちゃん(@dcafkicchan)です。
「サンパウロコーヒー 深い味わいのテイスト カフェインレス珈琲」
「深い味わいのテイスト」、深煎り好きな方にはそそられる名前ですねぇ。
見事にそそられて購入してみました。
レギュラーコーヒー粉なので普段ドリッパーでコーヒーを淹れられる方向けです。
名前の通り、深煎りでコクも苦味もしっかりありつつ、酸味が少なく、酸っぱいのが苦手な方におすすめ。
おそらくこのまま出されてもカフェインレスコーヒーだと気づく方が少ないぐらい、しっかりした味わいです。
今回はそんな「サンパウロコーヒー 深い味わいのテイスト カフェインレス珈琲」について徹底レビューをしていきます。
この記事を読んでいただくとこんなことがわかります。
- カフェイン除去率は?
- カフェイン除去方法は?
- どんな味なの?
「サンパウロコーヒー 深い味わいのテイスト カフェインレス珈琲」はあまりリアル店舗で販売していません。
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サンパウロコーヒー カフェインレス 口コミは?評判は?
ツイッターで口コミや評判を集めてみました。
ツイッターでの口コミやAmazonのレビューはほとんどありませんでしたが、まずまずの評価でした。
これだけレビューが少ないと美味しくないのかも?と思われるかもしれませんね。
勝手に使命感に燃えて、徹底レビューをしていきます。
サンパウロコーヒー カフェインレスの商品紹介
商品名 | サンパウロコーヒー 深い味わいのテイスト カフェインレスコーヒー |
原材料 | 有機コーヒー豆(生豆生産国名:コロンビア、エチオピア他) |
内容量 | 180g |
1杯あたり価格 | 約51円 |
カフェイン除去率 | 97%以上 |
カフェイン除去方法 | マウンテンウォーター製法 |
特徴 | 香りが良く、しっかりとしたコクがある 酸味が苦手な方におすすめ |
サンパウロコーヒーと言いつつ、ブラジル産の生豆ではなく、コロンビア産とエチオピア産生豆。
袋を開けると香りが立ち上り、テンションが上がります。
コスパも良く、一杯当たり約50円。
生豆状態ではカフェイン除去率は99%以上ですが、焙煎すると質量が熱変化する為理論上97%になります。
しっかりカフェイン除去されていますね。
サンパウロコーヒー カフェインレスのカフェイン除去率は?
サンパウロコーヒー カフェインレス珈琲のカフェイン除去率は97%。
生豆状態では99%以上カフェイン除去されています。
カフェインを90%以上除去したコーヒーだけがカフェインレスコーヒーと表示できることになっています。(コーヒー飲料等の表示に関する公正競争規約及び施行規則)
十分カフェインは除去されていますね。
サンパウロコーヒー カフェインレス カフェイン量は?
農林水産省のホームページのカフェイン含有量を参考に概算の含有量を計算してみます。
農林水産省 食品中のカフェイン濃度
エナジードリンク又は眠気覚まし用飲料 (清涼飲料水) | 32~300 mg/100 mL (製品1本当たりでは、36~150 mg) | 製品によって、カフェイン濃度及び内容量が異なる。 |
コーヒー(浸出液) | 0.06 g/100 mL (=60 mg/100 mL) | 浸出法:コーヒー粉末10 g、熱湯150 mL |
インスタントコーヒー(粉末) | 4.0 g/100 g (2 g使用した場合、1杯当たり80 mg) | |
せん茶(浸出液) | 0.02 g/100 mL (=20 mg/100 mL) | 浸出法:茶葉10 g、90℃湯430 mL、1 分 |
ほうじ茶(浸出液) | 0.02 g/100 mL (=20 mg/100 mL) | 浸出法:茶葉15 g、90℃湯650 mL、0.5 分 |
玄米茶(浸出液) | 0.01 g/100 mL (=10 mg/100 mL) | 浸出法:茶葉15 g、90℃湯650 mL、0.5 分 |
ウーロン茶(浸出液) | 0.02 g/100 mL (=20 mg/100 mL) | 浸出法:茶葉15 g、90℃湯650 mL、0.5 分 |
紅茶(浸出液) | 0.03 g/100 mL (=30 mg/100 mL) | 浸出法:茶葉5 g、90℃湯360 mL、1.5~4 分 |
農林水産省のHPによるとインスタントコーヒー(粉末)は1杯(2g)あたり約80mg、レギュラーコーヒーは1杯(140ml)あたり84㎎のカフェインを含んでいます。
カフェイン除去率に合わせて計算をしてみます。
カフェイン除去率 | 1杯あたりカフェイン量 (概算) |
97% | 2.5㎎ |
あくまでも概算ですが本当に微量のカフェイン量です。
一日の適正なカフェイン摂取量は400㎎(妊娠中や授乳中の方は200㎎)と言われています。
現実的に1日100杯以上飲むことはないでしょう。
まったく問題のないカフェイン量ですね。
カフェインについて詳しくはこちらでご紹介しています。
>>>【カフェインは悪者?】一日の摂取量は?効果とメリット・デメリット徹底調査
サンパウロコーヒー カフェインレスのカフェイン除去方法は?
サンパウロコーヒー カフェインレス珈琲のカフェイン除去方法は、マウンテンウォーター製法。
標高5500mのメキシコ最大の山「ピコデオリサバ」の天然水を使用したカフェインレス除去方法です。
水だけを使って安全に除去されています。
またマウンテンウォーター製法は除去工程が1回なので風味が残りやすいのも特徴です。
詳しい除去方法についてはこちらでご紹介しています。
>>>デカフェって安全なの?カフェインレスコーヒーはどうやって作ってるの?
サンパウロコーヒー カフェインレス どこで売ってる?
サンパウロコーヒー カフェインレス珈琲は成城石井で販売をしています。
その他スーパーマーケットやカルディコーヒーなどで探してみましたが、発見できませんでした。
成城石井が近くにない方は、ネット購入が無難そうですね。
サンパウロコーヒー カフェインレス レビュー
飲み方や淹れ方によって印象が変わるのでここでは3種類のレビューをしていきます。
- ハンドドリップ
- フレンチプレス
- アイスコーヒー
ハンドドリップ
このようなレシピで淹れてみました。
- ドリッパー V60
- 粉量 20g
- 湯量 300ml
- 湯温 90℃
- 4:6メソッドで抽出
コクや苦味が適度にあり、酸味が少ない深煎りらしい味わい。
香りもしっかり。
中細挽きですがお湯抜けが良く、雑味が少なく、後味がすっきり。
たまたま近くにいた友人に黙って飲ませてみましたが、カフェインレスコーヒーとは気づきませんでした。
フレンチプレス
このようなレシピで淹れてみました。
- 粉量 20g
- 湯量 300ml
- 30ml 30秒蒸らし
- 合計 4分抽出
全体にすっきりした印象で、少し酸味があります。
中細挽きですが思った以上にザラツキも出ませんでした。
お湯を注いで待つだけで簡単に淹れることができて、すっきり飲めるので忙しい朝におすすめです。
アイスコーヒー
このようなレシピで淹れてみました。
- 急冷式アイスコーヒー
- 粉量 20g
- 湯量 140ml
- 氷量 140g
- 湯温 92℃
- 4:6メソッド
少し苦味が穏やかになって、すっきり飲めます。
アイスコーヒーにしても香りはしっかりで線の細さは感じません。
暑い日にはカフェインを気にせず、ゴクゴク飲めるのはありがたいですね。
サンパウロコーヒー カフェインレスはこんな方におすすめ
サンパウロコーヒー カフェインレス珈琲は酸味が少ないものがお好みの方におすすめ。
逆にすっきり、あっさり飲みたい方には合わないかもしれません。
すっきり飲みたい方はお湯抜けの良い、クリスタルドリッパーや浸漬式のフレンチプレスで抽出するのがおすすめです。
サンパウロコーヒーってどんな会社?
熟練の焙煎職人さんがこだわりを持って直火焙煎を行っているサンパウロコーヒー。
間違いなく美味しいですね。
もちろんカフェインレスコーヒーだけではなく、生豆から焙煎豆、そしてドリップバッグなど幅広く取り扱っています。
美味しいの?口コミ・評判は?サンパウロコーヒー カフェインレス珈琲レビューまとめ
正直あまりレビューや口コミもないので期待していませんでしたが、予想を裏切るおいしさでした。
レギュラーコーヒーを普段から飲まれているコーヒー好きな方でも、納得のおいしさです。
酸っぱいのが苦手な方には特におすすめです。
カフェインの除去率も十分でカフェイン摂取に不安な方にもおすすめのカフェインレスコーヒーです。
一杯あたり約50円とコスパも良いので、一度お試ししてはいかがでしょうか?